今回はディズニーロルカナ情報局の管理人アツシ、つまり私が考案したディズニーロルカナのカジュアルな多人数戦フォーマット、『パラダイス』を紹介します。
カジュアルな多人数戦フォーマット、『パラダイス』とは
『パラダイス』はディズニーロルカナTCGのカジュアル変種ルールの1つです。
『パラダイス』の哲学
『パラダイス』はディズニーロルカナを多人数戦で楽しむためのフォーマットです。
『パラダイス』の哲学
『パラダイス』はディズニーロルカナを多人数戦で楽しむためのフォーマットです。
『パラダイス』のルール
3人または4人でプレイします。
4人が理想です。
※これは推奨です。場合によっては2人や5人でプレイすることもあるでしょう。
デッキの構築ルール
・デッキは最低60枚
・同じカードは1枚まで
※ティーチングの場合や、よりカジュアルな場では「フォーマット:コア」のデッキでもかまいません。
・1つのデッキに入れられるインクは最大2色まで
『パラダイス』は、以下の例外を除き2人対戦のルールに従います。
・ゲームを開始するプレイヤーであっても、ドローステップにドローできます。
・各プレイヤーのターンが終わると、左隣にいるプレイヤーにターンが移ります。
・能力によって複数のプレイヤーが同時に何かを行うよう指示された場合、アクティブ・プレイヤーが最初に行い、その左隣のプレイヤーから1人ずつ、すべてのプレイヤーが完了するまで順次行います。
・プレイヤーがカードが0枚のデッキからカードを引かなければならない場合、そのプレイヤーは敗北し、直ちにゲームから離れます。
そのプレイヤーのすべてのカードと効果はゲームから取り除かれます。
これには進行中のターンやその先のターンに終了するはずであった常在能力の効果も含まれます。
・そして『パラダイス』のルールで最大の変種ルール
プレイヤーが優先権を持っているとき、全てのカードをプレイすることができ、さらに、起動能力を使用してもよい。が加わります。
つまり、通常の2人対戦ルールではカードのプレイは自分のターンでなければプレイできませんが、『パラダイス』では対戦相手のターンであっても、自分が優先権を持っていればキャラクターをプレイすることができるということです。
同様に、起動能力に関しても対戦相手のターンであっても、優先権を持っていれば能力を起動できます。
優先権とは
次の項目で説明します!
4人が理想です。
※これは推奨です。場合によっては2人や5人でプレイすることもあるでしょう。
デッキの構築ルール
・デッキは最低60枚
・同じカードは1枚まで
※ティーチングの場合や、よりカジュアルな場では「フォーマット:コア」のデッキでもかまいません。
・1つのデッキに入れられるインクは最大2色まで
『パラダイス』は、以下の例外を除き2人対戦のルールに従います。
・ゲームを開始するプレイヤーであっても、ドローステップにドローできます。
・各プレイヤーのターンが終わると、左隣にいるプレイヤーにターンが移ります。
・能力によって複数のプレイヤーが同時に何かを行うよう指示された場合、アクティブ・プレイヤーが最初に行い、その左隣のプレイヤーから1人ずつ、すべてのプレイヤーが完了するまで順次行います。
・プレイヤーがカードが0枚のデッキからカードを引かなければならない場合、そのプレイヤーは敗北し、直ちにゲームから離れます。
そのプレイヤーのすべてのカードと効果はゲームから取り除かれます。
これには進行中のターンやその先のターンに終了するはずであった常在能力の効果も含まれます。
・そして『パラダイス』のルールで最大の変種ルール
プレイヤーが優先権を持っているとき、全てのカードをプレイすることができ、さらに、起動能力を使用してもよい。が加わります。
つまり、通常の2人対戦ルールではカードのプレイは自分のターンでなければプレイできませんが、『パラダイス』では対戦相手のターンであっても、自分が優先権を持っていればキャラクターをプレイすることができるということです。
同様に、起動能力に関しても対戦相手のターンであっても、優先権を持っていれば能力を起動できます。
優先権とは
次の項目で説明します!
ゲームの目的(勝利条件)
対戦相手よりも先に、ロアと呼ばれるポイントを20点以上獲得すれば勝利!
優先権とは
この優先権はマジック・ザ・ギャザリングの優先権と同じものです。
マジックプレイヤーはその知識のままプレイしてください。
※以下の説明ではマジック・ザ・ギャザリングの「スタックとそのトリック」の読み物を参考にさせていただいています。
正直に言いますが、私自身マジックの優先権を完璧に説明できるとは思っておりませんので間違っているところや補足が必要な場合は是非ともコメントしていただければありがたいです。
さて、改めて優先権の話をします。
マジックには「スタック」という言葉があります。
『パラダイス』はこのスタックを使います。
マジックのスタックを公式の言葉を借りて説明します。
「マジックの呪文や能力が唱えられたり起動されたりしてから、それが実際に解決されるまでの間そこに置かれる待機場所だ。」
スタックと優先権のがどのように機能するか説明します。
プレイヤーである私がカードをプレイします。
キャラクター、アクション、アイテム、ロケーション、どんなカードでもかまいません。
それはスタックに移動します。
そのターンを進行しているプレイヤー(今回の例では私)が、それに対応する機会を得ます。
この対応する機会のことを「優先権」と呼びます。
その後、対戦相手も対応する機会を得ます。(つまり優先権を得るということです。)
どちらのプレイヤーも何もしないならば、カードのプレイが解決されます。
以上のことを可視化するために実際の例を挙げてみます。
私は《ドナルドダック 二度とごめんだ!》をコントロースしています。
クエストします。
※引用元
手札には《スマッシュ》があるので、それを私の《ドナルドダック 二度とごめんだ!》に向けてプレイします。私はさらにロアを3つ得られるぞ!
マジックプレイヤーはその知識のままプレイしてください。
※以下の説明ではマジック・ザ・ギャザリングの「スタックとそのトリック」の読み物を参考にさせていただいています。
正直に言いますが、私自身マジックの優先権を完璧に説明できるとは思っておりませんので間違っているところや補足が必要な場合は是非ともコメントしていただければありがたいです。
さて、改めて優先権の話をします。
マジックには「スタック」という言葉があります。
『パラダイス』はこのスタックを使います。
マジックのスタックを公式の言葉を借りて説明します。
「マジックの呪文や能力が唱えられたり起動されたりしてから、それが実際に解決されるまでの間そこに置かれる待機場所だ。」
スタックと優先権のがどのように機能するか説明します。
プレイヤーである私がカードをプレイします。
キャラクター、アクション、アイテム、ロケーション、どんなカードでもかまいません。
それはスタックに移動します。
そのターンを進行しているプレイヤー(今回の例では私)が、それに対応する機会を得ます。
この対応する機会のことを「優先権」と呼びます。
その後、対戦相手も対応する機会を得ます。(つまり優先権を得るということです。)
どちらのプレイヤーも何もしないならば、カードのプレイが解決されます。
ではここで、対戦相手が対応してカードをプレイしてきたとしましょう。
ああ、お互いがまたそれぞれ対応する機会を得ます。
そしてどちらのプレイヤーもそれ以上何もしないならば、そのまま対戦相手のカードのプレイが解決されます。
そして、私がプレイした最初のカードはまだスタックに残っています。双方が優先権をパスすると、それが解決されます。
ここで注意すべきことは、 2番目にプレイされたものが、最初にプレイされたものより先に解決されたことです。
スタックは後入れ先出し方式なのです。
以上のことを可視化するために実際の例を挙げてみます。
私は《ドナルドダック 二度とごめんだ!》をコントロースしています。
クエストします。
※引用元
手札には《スマッシュ》があるので、それを私の《ドナルドダック 二度とごめんだ!》に向けてプレイします。私はさらにロアを3つ得られるぞ!
※引用元
《スマッシュ》はスタックに置かれ、私は優先権を得ます。私は優先権をパスします。
しかし対戦相手はインクをエグザートし、私の《ドナルドダック 二度とごめんだ!》に向かって《ドラゴンの炎》をプレイします。
《スマッシュ》はスタックに置かれ、私は優先権を得ます。私は優先権をパスします。
しかし対戦相手はインクをエグザートし、私の《ドナルドダック 二度とごめんだ!》に向かって《ドラゴンの炎》をプレイします。
《スマッシュ》はまだスタックにありますが、解決されません。その《スマッシュ》は失敗します。
もはや適正な対象が無いため、解決されずに捨て札に置かれます。なんてことだ。
起動能力あるいは誘発能力のスタック
起動能力あるいは誘発能力についても上記の説明と全く同様にスタックを使います。
起動能力は通常『[コスト]:[効果]』のように記述されています。
誘発能力は「とき」、「たび」、「開始時」、「終了時」という語を含む、その能力が誘発するゲームの状況が冒頭に記述され、その後にその能力による効果が記述されています。
能力は、いったんスタックに積まれれば効果を発揮します。
《魔法使いの呪文書》の能力を起動し、対応して《魔法使いの呪文書》に《かんしゃく》をプレイします。《魔法使いの呪文書》は退場しますが、それがいなくなってもその能力はロアを1つ得ます。
※引用元
起動能力は通常『[コスト]:[効果]』のように記述されています。
誘発能力は「とき」、「たび」、「開始時」、「終了時」という語を含む、その能力が誘発するゲームの状況が冒頭に記述され、その後にその能力による効果が記述されています。
能力は、いったんスタックに積まれれば効果を発揮します。
《魔法使いの呪文書》の能力を起動し、対応して《魔法使いの呪文書》に《かんしゃく》をプレイします。《魔法使いの呪文書》は退場しますが、それがいなくなってもその能力はロアを1つ得ます。
※引用元
スタックを使わないもの
常在能力はスタックを使いません。
ターンの行動として手札のカードをインクを置くことはスタックを使いません。
コストの支払いはスタックを使いません。
カードのプレイや能力の起動に使用するコストは支払われます。
ターンの行動として手札のカードをインクを置くことはスタックを使いません。
コストの支払いはスタックを使いません。
カードのプレイや能力の起動に使用するコストは支払われます。
最後に
『パラダイス』のルールは以上です。
『パラダイス』はカジュアルな対戦を楽しむルールです。
優先権やスタックの説明は難しいので、プレイヤー間で助け合ってください。
※禁止推奨カードはありません。
『パラダイス』はカジュアルな対戦を楽しむルールです。
優先権やスタックの説明は難しいので、プレイヤー間で助け合ってください。
※禁止推奨カードはありません。
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